職人募集
「組紐」を組む仕事をしてみませんか
伝統工芸品「組紐」を組む仕事は、時間給に換算するとパートの時間給の半分にも達しません。けれどお金では買えない「心のやすらぎ」や「ものを作り上げる達成感」を味あわせてくれるのです。「組紐」を組む仕事が「心のやすらぎ」や「ものを作り上げる達成感」を味合わせてくれるのには理由があるのです。
それは現在、組紐の多くが160cm程の帯締として作られており、その1工程を組む丈は高台・綾竹台・丸台等のいずれの組台を使っても2mm~5mm程度です。ですから160cm程の帯締を組むには何百回と同じ動作を繰り返すわけです。同じ間隔で同じ動作を何百回と繰り返していると徐々に心が落ち着いてきて「心のやすらぎ」が生まれるのです。そして何百回と同じ動作をくり返した後に「帯締」が1本組みあがると「ものを作り上げた達成感」でとても満ち足りた気持ちになるのです。
また、絹の美しい光沢のある「組紐」を組むには、左右の手の力の「バランス」をとり、その手に持った糸やヘラを自然体で組み口に重なるように「心の間」をとり、さらにそれを何百回と同じ状態で重ねる「組むリズム」を身に着けることが肝心なのです。
それには心を「無」にし、肩の力を抜き、肘に重心を落とし、糸やヘラを持つ手先を肘より上に上げ、その手先が自由に動くように訓練しなくてはなりません。それが訓練でき糸が組み口に正しく重なるようになると、丸台や角台では一瞬ですが組み口で糸が止まるのがわかります。また、ヘラを使う高台や綾竹台ではヘラが正しく組み口に当たると台全体に振動が伝わります。このように組み口が教えてくれるものはそれぞれの台で違いますがその感触はいずれもとても「心地よい」ものでとりこになってしまいます。
この組紐の理論は私独自のものですが、美しい組紐を組む職人はそれを体で会得し「心地よさ」のとりこになり、安い組み代でも組紐を組み続けてくれているのだろうと思います。
確かに組紐の組み代は安いですが、上記のようなお金では買えない「心のやすらぎ」や「ものを作り上げる達成感」正しい組み口に触れる「心地よさ」を味わわせてくれるのです。
このような組紐の仕事をやってみたいとお思いになりませんか。経験・未経験を問わず募集しています。
※未経験者は3~6日程度、経験者は1~3日程度の研修期間をとり、その方に合う組み方をお教えします。
※器台や玉をお持ちでない方はお貸しし、糸は当社のものを支給します。
興味があり、上記のような体験をしてみたいと思われた方は教室(第2・第4水曜日・土曜日の午後)で少時間ですが体験もできます。お気軽にお問合せください。
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